勃起不全(ED)の改善は根本的な原因を発見しましょう!

勃起不全(ED)の改善は根本的な原因を発見しましょう!

 EDを改善するには、まずはその種類を知っておく必要があります。EDと一言に言ってもその種類は大きく分けて3つあります。血管や神経の機能が原因の器質性の勃起障害、精神面が原因の心因性の勃起障害、この両方が原因の混合型勃起障害です。一般的なイメージとしては、器質性のものがあるでしょう。血管や神経に障害が発生し、陰茎に血液が流れ込みにくくなり、EDになるというものです。高齢者に多いのがこれです。一方で、心因性のものは若い人でもなりやすく、性交の失敗経験、過度の緊張などが原因で起こります。うつ病などによって起こることもあります。

 

 では、まずは器質性のものについて、改善する方法ですが、治療薬による改善が可能です。その名がよく知られているバイアグラやレビトラといったものがそうです。これらは簡単に言うと、血液の流れを改善させることによって、症状を改善させます。体を勃起しやすい状態にする薬と考えればいいでしょう。心因性の勃起障害の場合も、薬による治療ができます。こちらはバイアグラなどを使っても効果がありますが、緊張をほぐす薬、あるいはうつ病などの根本原因を治療するための薬が効果的です。また、カウンセリングを受けることで改善する方も多いです。根本的な原因を発見し、それをどうやって解消するかが鍵になります。

 

 混合性のEDについては、これらの治療法を組み合わせることになります。多かれ少なかれ、患者の多くは混合性に当てはまるので、症状に応じて治療法を使い分けると考えればいいです。

 

勃起不全(ED)の最適な改善方法とは?

勃起不全(ED)の最適な改善方法とは?

 EDの最適な改善方法とは、バランスの取れた栄養摂取と適度な運動です。EDの改善策としていろいろな方法が思い付きますが、まずは日々の栄養と運動に注目しましょう。

 

 勃起してスムーズに射精するには、健康な精液が作られていなければなりません。そのためには、精液の材料となる栄養素を日ごろからしっかり摂取しておく必要があります。ビタミン、ミネラル、たんぱく質など、精液だけでなく健康な肉体を作るのに不可欠の栄養素ですから、バランス良く摂取できるように食習慣を見直してみましょう。

 

 特に外食が多い方は注意です。外食が多いと、どうしても脂肪や糖質が増え、ビタミンやミネラルが不足しがちになってしまいます。外食でなくても、コンビニ弁当やインスタント食品が多い方も同様です。野菜や豆類をしっかり食べるように注意してください。

 

 質の良い精液を作るのには、レバーや牡蠣などに含まれるビタミンB群や亜鉛に注目しましょう。また、納豆、オクラ、モロヘイヤ、山芋などネバネバした食べ物に多いムコ多糖類もおすすめです。

 

 運動不足はEDの大きな原因になります。運動不足を自覚している方は、少しずつでもいいので毎日体を動かすことを心がけてください。ペニスを含めた下半身の血行を良くするために、ウォーキングやスクワットなどの運動がおすすめです。

 

 なお、下半身の運動といえばサイクリングもありますが、自転車に長時間乗るのはEDを悪化させるリスクがあります。ペニス周辺の血管がサドルで圧迫されてしまうからです。特にスポーツタイプの自転車に乗る方は注意してください。

 

勃起不全(ED)を薬に頼らず回復させる事は可能か?

勃起不全(ED)を薬に頼らず回復させる事は可能か?

 程度にもよりますが、薬に頼らなくても勃起不全(ED)を回復することは可能です。ここでは、正常な勃起とは切っても切れない血圧に注目し、血圧を下げる為におすすめの食べ物を紹介しましょう。

 

 血圧を下げるのにイチオシの食べ物がアボカドです。毎日アボカドを食べている人は少ないかもしれませんが、実はアボカドにはカリウムやマグネシウムなどの栄養素が豊富に含まれているのです。

 

 マグネシウムには血管を拡張させて血圧を下げる作用があります。また、高血圧は塩分の摂り過ぎが大きな問題ですが、カリウムにはその塩分を体の外に排出する働きがあるのです。血圧を下げるのに有効なマグネシウムとカリウムを含むアボカドは、EDの回復を目指すならぜひ食生活に取り入れたい食材と言えるでしょう。

 

 EDからの回復を目指すなら、肉ばかりではなく野菜を積極的に食べることが大切ですが、その野菜のなかでもおすすめなのがセロリです。セロリは、アンドロステロンという男性ホルモンとよく似た物質を豊富に含んでいます。セロリというと嫌いな野菜の代表格ですが、勃起力を取り戻したい方は好き嫌いせず積極的に食べましょう。

 

 もう一つのおすすめの食べ物はニンニクです。ニンニクには滋養強壮効果があり、男性ホルモンの一種、テストステロンの分泌をアップさせる効果も期待できます。さらに、降圧剤並みに血圧を下げる働きにも優れているのです。ただし、ニンニクは臭いが強いですので、食べ過ぎてパートナーに夜の営みを拒否されないようほどほどにしましょう。

 

勃起不全(ED)をタイプ別に分析

勃起不全(ED)をタイプ別に分析

 勃起不全(ED)というと、中高年男性に代表されるように年を取ってからなる病気のようなイメージがありますが、実は年齢とはあまり関係がありません。20代の若い男性でも正常に勃起しなくなることは起こり得ます。そこで、勃起不全(ED)の症状別に、どのような原因が考えられるか詳しく見ていきましょう。

 

 年齢と関係なく起こり得るのが心因性EDです。血管は正常でペニスなどの生殖器官にも異常がないのに、精神的な要因により正常に勃起しない状態がこれに当たります。過去のトラウマ、過度なストレス、うつ傾向による抑うつ状態などは、どれも心因性EDの大きな原因です。

 

 加齢とともに多くなるのが器質性EDです。年齢を重ねると神経や血管など体の組織が変質し、その機能が若いころと比べて低下します。たとえば、動脈硬化も血管の機能が低下したために起こる病気です。血管の弾力性がなくなり、十分な血液が血管を流れなくなってしまいます。ですので、動脈硬化の男性はEDになりやすいと言えるでしょう。ペニスに十分な血液が流れ込まなければ、いくら性的に興奮しても勃起できません。

 

 器質性EDの原因は、生活習慣病が大きな割合を占めます。高血圧症、高脂血症、糖尿病などの気配がある方は十分注意しましょう。

 

 最後に、薬剤性EDという症状も挙げておきます。これは服用する薬剤の副作用によりEDとなってしまった状態です。中枢神経系、循環器系、消化管などに作用する薬剤を服用する方に見られやすい傾向があります。